吸収のよい果糖が多いので、1日に200グラムまでにしましょう。
果物には、血中コレステロール値の低下作用があるビタミンCと、水溶性の食物繊維であるペクチンが豊富に含まれています。
ビタミンCには免疫力を高める作用もあるので、体調を崩したときや病気のときは、エネルギーが効率よくとれるというメリットとともに、体力の回復に役立ちます。
ビタミンCは熱に弱いという性質がありますが、生で食べる果物なら、ビタミンCがむだなく摂取できます。
さらに、果物にはカリウムも含まれています。
カリウムはナトリウムと結合して、とりすぎた塩分を体外に排泄する働きがあります。
しかし、果物は糖質の中で最も吸収のよい果糖の含有量が多く、中性脂肪を増やす大きな原因になるという一面もあります。
1日に200グラム程度に抑えるようにしましょう。
果物には、コレステロールの吸収を抑える作用がありますが、食べ過ぎると中性脂肪を増やす原因になります。
エネルギーを低く抑える食べ方を工夫しましょう。