メタボリックシンドロームの要因には、どんなものがあるのでしょうか。
まず、インスリンレジスタンス(インスリンに対する抵抗性)の障害、高インスリン血症、耐糖能生涯、高中性脂肪血症(または高VLDL血症)、低コレステロール血症、高血圧症などがあげられます。
これらの症状のレベルは、単独ではそれほど高くなくても、いくつか合併していれば、これをメタボリックシンドロームとして治療の対象にしていこうとするものです。
メタボリックシンドロームの要因とされるのは6つの病態と喫煙は、虚血性心疾患の危険因子として、かねてから指摘されていたものです。
そして、このメタボリックシンドロームは虚血性心疾患を引き起こす重要な病態(症候群)として最近注目を集めており、今後のさらなる研究がおおいに期待されています。
インスリン非依存型糖尿病の患者では、高インスリン血症(血液中のインスリンが多すぎる)によるインスリンレジスタンスが原因となり、耐糖能生涯を起こしているケースが多く見られます。
これは、インスリンノーマと呼ばれるインスリン分泌過剰血糖症で、明らかに肥満にその原因があります。
●参照サイト
中性脂肪の関与|中性脂肪を下げる方法
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