日々、生活を送っていると、自分よりも、下の立場の人間、
例えば、サラリーマンなら、自分の部下などから、学ぶことがある。
私は思わず「へ~」と真剣に聞き入ってしまう。
専門的知識のことになると、歳や経験は関係ない部分が発生する。
これを対抗意識を燃やし頭ごなしに潰してしまう人がいる。
そういった人は永遠に成長できない、そこでストップの
人間である。
何事も一時的には、全て、受け入れることが大切である。
受け入れ、租借して考え、そこで、はじめて違うと判定したなら、
突き返せばいい。
突き返す時点なんて、別にいつでもいいのだから。
尾崎 豊という歌手がいた。
確か、この世を去ったのが、25~6歳の若さだったと記憶している。
私より、明らかに年下だ。
私が、いくつになろうと、歌の作成年月日は変わらないのだし、
ましてや、尾崎豊は、この世にいないのだから、25~6歳の人間が
作成した歌を聴いて、感動し人生について考えさせられることさえある。
大袈裟ではない。
彼の歌は絶大な影響力がある。
私と同年代であれば、頷いてくれるはずだ。
学生の頃に聞いたときと、尾崎豊の歳になって聞いたとき。
また、尾崎豊の歳を、はるかに上回って聞いたとき。
全く、受ける感触、理解の仕方、世界感が違って感じる。
それは、私自身も成長したということに、他ならないだろう。
いずれにせよ、尾崎豊という年下に、教えられたことは
数知れず。
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