2010年5月22日土曜日

原価計算

原価計算とは。
「Cost Accounting」といわれ、
簡単な言い方をすると、会計手法の一種だ。

レベルの話しをすると、
日本商工会議所主催簿記検定試験2級から
科目として出題される。
その後、簿記1級、公認会計士試験にも出題される。
会計を極める上では、必修科目だ。

また、会社経営者は財務諸表を確認し、
会社の経営状態を把握する上で欠く事ができない。

ビジネス・パーソンであっても、
売り込みを掛ける相手を選出する上で
必要な知識だ。

「原価計算」というくらいだから、
「原価」を「計算」するという手法だ。

この商品(サービス)が商品化されるまで、若しくは
販売されるまでに、どれほどの原価が必要だったかということを
計算する。

「経費」という言葉を、よく耳にするが、
あくまで経費と原価は別ものである。

経費を算出するために原価が計算される。

人間の生活でもそうだが、生活を営む上で、
入ってきた現金以上に、出してはいけない。
そのような生活を送ると、個人という会社は
瞬時に破綻してしまう。

私が、まだ、サラリーマンの管理職だった頃、
原価と経費と損失を、ゴチャ混ぜにしていた取締役がいて、
相当、苦労させられたのを覚えている。

何か結果を生み出したのが、原価であり経費。
何もうみださなかったのが、損失。
それが、何かを生み出すために、使用された現金預金でも、
結果、何も生み出さなければ、損失である。
会計上は、そうは、処理できないが。

一個人であっても、一緒の現金預金を使用するのであれば、
絶対に、何かを、生み出したいものである。

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