今日は「シンドラーのリスト」という映画DVDを観賞した。
シンドラーのリストとは何のリストか?
簡単にいうと「労働者名簿」「従業員名簿」
のことである。
詳細は後述することとして。
スティーブン・スピルバーク監督による1993年のアメリカ映画である。
第二次世界大戦時のユダヤ人のホロコーストの中、
ドイツ人実業家オスカー・シンドラーが1,100人以上の
ユダヤ人の命を救った実話を描く。
1939年9月ホーランドはナチス・ドイツにより占領される。
ユダヤ人を激しく軽視するナチスは、ユダヤ人を強制的に移住させ、
ゲットー(ユダヤ人隔離居住区)の中へ追放していた。
そんな最中、ナチ党員でもある、ドイツ実業家オスカー・シンドラーは
戦争を利用して、一儲けしようと考え、潰れた工場を買い取り
琺瑯容器工場の経営をはじめた。
オスカー・シンドラーは、持ち前の社交力でSSの将校達に取り入り、
安価なユダヤ人を雇い、ユダヤ人会計士イザック・シュターンに
工場経営を任せ、自らの事業を軌道に乗せ、拡大させていった。
しかし、やがて、SS将校はユダヤ人達を次々と殺戮していく。
オスカー・シンドラーの工場で働くユダヤ人達にも、
危機が迫る。
金儲けにしか興味がなかったオスカー・シンドラーに、
心境の変化が起こり始める。
彼はリストを作成する。
「情けは人のためならず」
という諺がある。
与えれば与えられるというのは、
自然の摂理であると考えるべきである。
人間には、本来、備わっている精神であり、
決してなくしはいけない考えである。
著名人や経済的に成功している方は、
必ずといっていいほど、この考えを実行する。
逆をいうと、この考えがない人間はダメになる一途である。
一時的に成功できたとしても、いずれ叩かれる。
自然の摂理に逆らうからだ。
会社経営においても同じことがいえると考える。
常に付き合う会社同士がwin-winの関係でなければいけない。
「俺だけが良ければいい」
とか
「ウチの会社がもうければいい」
はいつか、叩かれる。
全世界の「他」を考えて行動することは不可能である。
せめて、自分に関わった人間のことは、考えていたい。
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