私は、学生時代、公認会計士を目指し、猛勉強に励んでいたことがあった。
なかなかの難関国家資格らしく、来る日も来る日も、勉強勉強も日々であった。
途中、投げ出したくなる日も続いた。そんなときは、椅子に紐で足を縛りつけ
無理矢理にでも机に向かった。
まあ、もともと、勉強は好な方だったし、活字を読むことに、苦手意識はない。
今現在、いい年になったが、勉強は毎日、続けているし、読書も欠かしたことがない。
そもそも、この学生時代に、もっと、勉強しておけば良かったという、
後悔の念、みたいなものはある。それが、今日の私のライフプランの中に
入り込んでいる部分もあるのかもしれない。
後悔は失敗ではない。いや、違う。後悔は成長への過程である。
失敗→後悔→成長 と考えるべきだと思う、
本当の失敗というのは、そのときに、何もしないこと。
グチグチと頭の中では、考えているのに、何もしないことである。
時間だけが無駄に過ぎていく。
私が、公認会計士を目指していた当時は、現在よりも、非常に合格しにくい
資格とされていた。
公認会計士も弁護士もそうだが、やはり、資格保持者が案件に対して、
少な過ぎるのが、現実である。
そうなると、やはり、言い方は違うが、資格を取得しやすくする必要がある。
レベルを落とすことなく、資格を取得しやすくするというのは、
非常に難しく思える。
私は結局、途中で、挫折してしまい、日商簿記一級合格止まりだった。
その後、サラリーマンとなり、社会に出るわけだが、会計というのは、
どのような、職種、業種にも必要不可欠な知識である。
会計の知識がない、経営者は、即刻、職を辞するべきである。
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