人間は人生の中で何度か失敗する。
極小さな失敗から今後の人生を左右してしまうような
失敗まで。
多分、数え切れないくらい、失敗する。
挫折と失敗は違う。
人間は失敗を繰り返すことにより成長する。
それが多きければ大きいほど成長する。
逆を言えば失敗を経験したことのない人間は
一切、成長しない。
人生において失敗をすると必ず焦る。
焦りが出る。
知らない間に。
自分の意識のないところで。
失敗を取り返そうとして先を急いでしまう。
そうすると何が待っているか。
失敗が待っている。
地獄の始まりが待っている。
失敗の上塗りが待っている。
人生の中で失敗をしても決して焦ってはダメ。
しかし焦りは知らないところで、意識のないところで出てくる。
どうするか。
必要以上に焦りを抑える努力が必要である。
失敗を取り返すには時間が必要である。
自分を戒め、コツコツと取り返す努力をするしかない。
失敗を一気に取り返す方法などはないのだから。
失敗したら何が失敗だったかを十分に見据え、
次に絶対に失敗しないようにする。
そうしたら人生経験となり成長する。
種類は違えど同じレベルの思考選択を迫られた際に
二度と失敗しなくなる。
それが積み重なり人間は成長する。
失敗はできる限り経験するものである。
いつか、ある領域まで達すると、失敗しなくなるし、
失敗できなくなってしまう。
自分は常に冷静であり自分を自分がしっかりと見ることが大切である。
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