2010年6月7日月曜日

人生の岐路

人生の岐路と言っては、大袈裟だが、
人は、人生において、幾度となく頻繁に、
選択を迫られる。
人間が生きて行くということは、常に選択している。
何かにつけて、選択しなくてはいけない。

ある重大な選択を2つの中からしなくてはいけないとき、
どうするだろうか。

まずは、2つを、同時進行することはできないか
考える。
同時進行してみて、少し進んだとき、間違った方向がわかれば、
そちらを止め、正しい方向に、全力を尽くせばいい。

同時進行ができない場合は、通常ならば、経験からした憶測にて、
選択するだろう。

しかし、私は、経験のない選択を、非常に考慮しながら、
選択することにしている。

経験がある選択をしてしまうと、人間は必ず、固定概念があるから、
同じ失敗を何度も繰り返し、結果、遠回りになることが多い。

経験がない選択をすると、固定概念がないから、素直に直進でき、
結果、良い選択となることがしばしばある。

私が、一番、感じたのは、転職のときであった。

経験がある職種に転職しても、俄かに、知識があるものだから、
次の就職先での研修を全て受け入れることができないときがあった。
結果、馴染めず、退職してしまう。

何事においても、人間は、素直が一番だということは、わかっているのだが。

0 件のコメント:

コメントを投稿